日本水道協会 関西地方支部

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兵庫県支部

令和元年度「兵庫県内における水道事業の技術連携 全体会」の開催報告

1.日 時 令和2年2月12日(水)13時30分 ~ 17時10分

 

2.会 場 姫路市役所 北別館3階

 

3.参加者 33事業体59人

 

4.主なプログラム

 

 (1)各ネットワーク部会の取り組み報告【資料 (PDF 約2.5MB)】

    ・施設ネットワーク部会

    ・育成ネットワーク部会

    ・危機管理ネットワーク部会

    ・情報ネットワーク部会

 

 (2)講演

 

    ・講演「阪神淡路大震災を振り返る(初動対応)」
     講師:日本水道協会 特別会員

 

 (3)ワークショップ(意見交換会)

 

      内容 :大規模な水道事故発生時の初動体制について
      要旨 :大規模な水道事故が発生した際に、対策本部の立ち上げにあたって、まずすべ
          きことは何か、受援側として収集しておくべき情報は何かについて、各事業体
          の過去の被災・応援実績などを踏まえて列挙・分類し、共有を図った。

 

 (4)開催の様子

 

     

 

           (講演)              (ワークショップ)

 

5.アンケート結果

 

○ 回答者(人)

20代以下 30代 40代 50代 60代以上
事務系
技術系 11

 

○ 各ネットワーク部会に今後実施してほしい内容
  ・施設の維持管理や更新に関すること
   管路の更新順序や更新ペース決定方法を共有してほしい
   浄水場や配水池の維持管理方法について知りたい
  ・県内の水道施設に関すること
   施設情報の収集を行い広域災害時に役立つようにしてほしい
  ・研修に関すること
   水質管理についての研修会

 

○ 今後見学したい工事等
  ・管路に関する工事
   大口径のPIP工法、不断水広報、幹線道路の取替工事、SDF工法
  ・配水池に関する工事
   耐震補強工事
  ・浄水場に関する工事
   高度処理施設の設置、浄水場の再整備

 

○ 今後の講演で希望するテーマ
  ・災害に関すること
   被災自治体が応援隊の活動について感じたこと
   受援に関するマニュアルの作成方法
   事故や漏水時の対応
  ・広域/官民連携に関すること
   広域化の事例紹介
   官民連携事業の紹介
  ・施設更新に関すること
   管路更新計画の事例について(基幹管路の更新、ダウンサイジング計画)
   小規模浄水場の更新方法について
  ・その他
   料金改定にかかる対応

 

○ 今後のワークショップで希望するテーマ
  ・老朽化施設の今後の対応と対策について
  ・災害時の応急給水対応について
  ・広域連携を更に進めていくには
  ・事故等発生時の広報活動について
  ・受援マニュアルの作成、受援計画の作成
  ・各自治体が日ごろ事業を運営する中で疑問に思うことについての討論会

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